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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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jutak09198.jpg ミゾです。グループで決めたルールは、

 ①屋根に瓦をつかう
 ②庭に木をたくさん植える
 ③引戸を用いる

の3項目を守り、ほかは自由としました。設計にそれぞれの個性がそれなりに出ていると思います。

「模型はなんだか完成!と言えへん」
「白い模型はさびしい」
「色は想像におまかせちゅうことや」
「あら~、誰も木を植えてへん!」
「はじめての設計で、間取りや構造ばかり考えてた」
「外観にもっとエネルギーをかければよかった」

 これからは製図ばかりではなく、模型にも同じくらい大事にしようという反省の5人でありました。
(ミゾでした。)


 さの: かつては、建築模型と言えば、白一色でした。色や質感よりもフォルムを重視したかったからでしょうね。学生が模型をつくる意味は、プレゼン手ーションよりも、スタディ模型として、形やプロポーションがうまくいっているか?色や材料の選択の方針はどうするか?といった設計を詰めていくための模型という位置づけにより大きな意味があったように思います。彼らが言っているように、色は見る者の想像にまかせる、固定しないという積極的な意味もあるでしょう。
 ただ、最近は、より作者の思いを伝えたいということなのか、色や素材、質感に対する思いが強くなってきているように思います。それがマイナスにはたらく場合も多く見受けられますが、こうして眺める分には、ぱっと見では、色がついているものの方が主張がつよく、全体に楽しげな町に見えることは確かですね。
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