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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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 建築科2年テラダ&1年ナカニシです。今年の学園祭(建工祭)の堀川茶席をどういう趣向にするか、
昨年の骨組みをもとに、
①雨がしのげるように屋根材を工夫する
②昨年は開放的だったので、閉じてみよう
ということで、デザインを2年のタカユキさんに頼みました。
みんなに協力を頼み、前々日から組立作業を行い、前日夜中に何とか出来上がりました。

k-chaseki03.JPG

 昨年は台風が来ていて、とても心配していた茶席でした。今年はそれまでよかった天気がこの日だけ雨。きっと雨男がいるにちがいない。(そういえば、木匠塾も、遠足も雨でした。)前日の夕方にはNHKでも案内ニュースをしていただいたのに。雨のせいか、いつもはもっと散歩している人が多い堀川も人はまばらです。お花部の諸君のお花を流れの上に置いてもらって、席には花を立てませんでした。

 やや遅れてしまいましたが、席の支度がととのうのをお待ちいただき、第一席を無事迎えることができました。

k-chaseki04.JPG

 お釜に注ぐ水は御霊神社から汲んだ清水、お茶は一保堂さん、お菓子は皆で千代紙を折ってつくった笹舟にのせてお出ししました。雨にもかかわらず、気温は高めで、風呂の炭が元気よくいこっていて、あついこと!緊張やら炭の熱気やらで、汗がたらたらの亭主ぶりでした。でも、みなさまによろこんでいただけて、嬉しかったです。
 風を少し入れようと、風呂先の辺りの紙を切り抜いて小窓を開けてもらいました。

k-chaseki01.JPG

 暗くなって灯りも灯され、いい雰囲気です。この日は60人ほどのお客をお迎えしました。お茶部のみなさん、ご協力をありがとうございました。入念なご指導をいただきました城市先生には心から感謝いたします。


k-chaseki02.JPG

タカユキ:

今回のお茶室を作る上で考えたことデザイン手法として、小さな物を沢山使う事によって量感や連続性が出せるという事。また物のスケールを拡縮することによって、普段見ないような姿が表れるのではと考えました。

使った素材は普段製図などで使われる、建築学生には親しみあるトレーシングペーパーと呼ばれる紙。透光性があり、揉めばシワが入り、かすみ草を混ぜたかのような表情になり、とても面白い。これを一枚ずつミシンで縫い合わせ、大きな一枚物の紙に変え、お茶室の壁面に用いました。

結果として、光の現れ方には満足しましたが、思ったようなゴワゴワしたシワの表現にはなりませんでした。紙の大きさを拡張して、揉み込んで縮小する事により紙に見えなくなるような表情にしたかったのですが・・・。
やってみて出てくる問題はあるもので、スタディ不足でしたが、勉強になりました。

雨中にもかかわらず、屋根や壁の取り付けを行なってくれたスタッフには本当に感謝です。こういったワークショップのような作業は多くの人の支えがないと成立しないので、とても有り難く思います。

来年は是非、現一年生に美しいお茶室を創り上げて欲しいと期待します。


k-chaseki05.JPG

 ありがとうございました。                  

 

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