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[学校内のあれこれをお伝えします!]
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後期試験も済んで、1年生は終了設計とでもいうべき最後の自由課題「鴨川美術館」の発表採点会を行いました。今回の課題はウオヤ先生に指導していただいております。ほぼ全員が模型をつくって臨んでいます。今回は鴨川の堤防内に建てようという構想でつくっているので、ユニークな発想も多く出ていました。ひとつひとつじっくり見ていると、採点時間がとても足りません。あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

昼近くになって、努力賞作品と入選作品を発表。例年に比べて入選作品が少なかったのは、それだけ上位3人が抜きん出ていたからでしょう。佳作ないし努力賞として5名。それなりに見所のある力作ですが、まだまだ発展途上というものが多かったように思います。

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今年は入選として、オーバ君、ニシノ君、マツイ君の3名が選ばれました。う〜ん、現役組およばず、大卒組の勝利でしたね〜。3人ともなかなか魅力的な作品をつくってくれました。とくに、今年のグランプリに選ばれたマツイ君、ニシノ君の作品は特筆すべきもので、感心しました。後日、あらためてもう少し詳しく紹介してもらいましょう。


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(さのはるひと)




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木工基礎という授業がありますが、後期は椅子にチャレンジしています。めいめいが自分でデザインした椅子をヒノキの板1枚でつくるものです。今頃はもう終盤にかかり、追い込み期に入っています。もうほとんど出来ている者、まだほぞの加工に追われている者など進行速度はばらばらです。

冬は作業場が寒い!外は雪が舞っていて、作業場は暖房なく、すきまだらけ。でも、みんなよく頑張っていて、笑顔が絶えません。きっとものつくりが好きなんでしょうね。

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こちらはニシノ親分。何をやっても、自分の思っているレベルでないと、納得しない、いいこだわりをここでもキープしています。ほぼほぞ組はできたようです。仮組をして見せてくれました。後ろの転倒防止の翼がポイントですね。最終どんな形になるのか、楽しみです。

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基本的な形で仮組が出来上がると、隙間やガタを調整し、形を整え、サンダーを掛け、ボンドをつけて本組み、クランプなどで固定して、乾けば出来上がり。全体が組み上がり、形が見えて来ると嬉しくなってきます。初めて自分の椅子に腰掛けた時の喜びは格別のもので、ちょっと感動です。初めて自分で設計した建物の竣工の喜びもそうですが、特に椅子は身体にフィットしてくる感覚があり、頭で考えているものとは次元の違う喜び(あるいは違和感)を覚えます。
授業の最後には、みんなで完成した椅子を見せ合い、座り合って、品評会を予定しています。みんな頑張れ! (さのはるひと)




サノです。1年の後期最後の自由課題は美術館です。今年はウオヤ先生に指導してもらっています。どれどれ、どんな感じで進めてくれているんだろう?ちょっと製図室を覗いてみました。

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製図室の窓側で10人ほどがウオヤ先生を囲んで、何やらやっています。ひとりひとりの案を模型で説明してもらい、ウオヤ先生がコメントを入れています。ゼミ風景ですね。

建築のかたちの面白さを引き出そうと、わかりやすいざっくばらんな模型でコミュニケーションをとっているようです。

図室のあちこちで、みな思い思いの模型をこしらえていて、楽しそうです。

uoya12072.JPG製鴨川の堤の川側に美術館を考えるんだそうです。大雨のときにはたいへんなことになるので、まあ、現実には無理かな。思いっきり面白いものを考えてみようという趣旨ですな。

卒業後すぐに現場に出ていって、役に立つ建築教育が求められている専門学校では、どうしても奇抜なデザインで遊ぶよりも、現実的で、すぐにも施工できそうな堅いものを求めてしまいがちになります。やはり若い学生たちには、あまり細かなことを言わず、思いっきりやってもらった方がいいのかもしれませんね~。

模型で楽しんだ後に、図面化するところで、たいへんな苦労があるかもしれないけれども、大まかな動線計画や断面、おおよその校造の見通しが立てばいいことにしましょう。みんな、おもいっきりのびのびとやるんだぞ!
       (このごろはすっかり職人になった さの)

 
  建築科1、2年合同の「建築概論」授業では2年生の9つのチームによる研究発表が各回で行われていますが、12月8日はチームカネモトによる「私の好きな道」というテーマの発表がありましたので、報告します。

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チームは道についてやってみようというリーダーのカネルとノン、私しことシューローの3人。夏前から、とにかく京都市内周辺の「好きな道」を歩くことから始めました。

好きな道として選ばれたのは、「哲学の道」のような自然に溢れている道や、伝統的な雰囲気の祇園界隈にある両側に情緒ある家の並んだ道や、狭くて心地好い町家のある地域の路地などなどです。

そこでなぜ狭い路地が好まれるのかを考察。そこには「隠れた奥行き」があること、両側の家の内部へと伸びてゆく広がり、さまざまな生活感のある小物に目が行くこと、車がない安心感などなど、色々な刺激に満ちていて、わくわく感があります。こんな歩いて楽しい道をたくさん持つ都市は、生活も楽しいだろうと。

現代都市の道路の思想には、近代的合理性が支配し、効率を重視するあまりに、ほとんど壁で塞がれた高速道路に見るような味気ない道を多く作り出してしまった。生活エリアでは、歩いて楽しい道を創出することで、住みやすい人間的な都市を形成することができるのではないかと思っています。

私たちの発表を聞いた会場からの質問や意見がありました。

1 街路樹のプロムナードも素敵と思いますが: ← それは外国からの輸入品ですね。

2 都市を構成する要素として、道の他にも広場がある:←ヨーロッパの古い街ではそうですが、
日本では、そんな広場はないようです。

3 結論では道幅や家並みについて関心されていますが、自然は?:←郊外では自然が優勢ですが、
中心市街地では、自然に代わる魅力を町家のような家並みがもっています。
自然はそこでも目を引く重要な要素のひとつでありつづけます。

4 道路の幅と家の高さとの関係について:←注目しましたが、そこまで追いきれていません。
スケールという観点から別に論じてみる必要があるでしょう。

5 町家の格子の前によく石や鉢が置かれています:←バリカの一種で、面白い工夫と思いました。
家のすぐ前を人が通るわけですので、なるべく遠ざけようという住人の気持ちの現
れなんでしょうね。農家や武家屋敷では、家から通りまで距離があるのですが、商
人の街では窓の直ぐ前が通りなんです。犬矢来などと同じ工夫です。

6 結局、路地空間は住人にとって、親密な家の内部空間の延長でしょうか?それとも外部として遠ざけられる存在なんでしょうか?:←どちらでもあると思っています。私は両義的な存在と捉えてい
ます。裏庭の外部空間は家の内部に属していますが、オモテの通りは外部。
ただし、まったく絶縁された外部でもなさそうです。

発表のカネモト君、お疲れさまでした。(宇治のシューローでした)








  

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建築科1年のイトーです。9月17日、夏休み前からやっていた木造住宅課題の最終提出、発表会がありました。模型やらプレゼンも作成して、皆、眠そうです。全員が全員の作品を採点し、その後にグループ毎の発表をしました。

わがチームは「環濠集落」でしたが、全体として、それほど環濠を生かせてないな〜、という印象。もっと戸外の空間をうまく生かせるように、造園を勉強したいです。

次のグループは「塀なしオープン」というテーマでつくっていました。中には、一部の床高を地面よりも下げて、掘り込んだ家を設計する人、家の中を覗かれないよう工夫をそれぞれに凝らしている人など、いろいろでした。

その次には「縁側のある家」というテーマで、和風の家並みを目指し、屋根は瓦で、高さを揃えるというルールを皆で守ってやってみました。普通は軒の高さを揃えるのだそうですが、このグループでは、最高高さで揃えているそうです。

それから「コミュニケーション」をテーマにしたグループ。ほとんどは、近隣のコミュニケーションを主に玄関で取ろうと、広いポーチ空間を設ける、広い玄関をこしらえ、玄関先に大勢が座れるような家づくりをしていました。皆があつまってバーベキューをしたりすることができるような、もっと積極的なつくり方があってもよかったのかな?

最後に「トトロの森の家」チーム。中央に向かって、皆、片流れの屋根をつくっていたのが印象的でした。

どのチームも、テーマにそれほど固執しなかったのか、町並みとしてしっかり見えるようなところまで至っていないな〜という印象でした。
(もう一度やりたいイトー)







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